アクアダイアリー2nd

自作オーバーフローマンション

すっかり春になってしまいました^^; 季節の変わり目は人間も飼育魚も体調管理には注意ですね。


さて今回は以前より割合と質問の多かった自作オーバーフローマンションの紹介です。

細かい仕様についてはあまり触れていなかったので気になる方も多かったようです。

私自身制作するときも色んな方の記事を参考にさせていただきましたし、やっぱり細かいところが気になりましたし^^

DSC_1948 (500x281)
DSC_1949 (500x281)
↑全景。同じマンションを2基背中合わせで配置し1ユニットとしています。
 水槽はM規格水槽縦置きを4本横並べ。最上段は高さの関係で背の低いカメ用水槽を使用。最下段は特注の濾過槽。
 水槽台は2×4材を使用。棚板は余裕を持って19mm厚。そのままだと味気ないのでニス塗りしました。水の浸み込み対策にもなると思います。
 かなり頑丈にできた反面非常に重くなりました・・・。


DSC_1950 (500x281)
↑特注濾過槽。設置可能なギリギリの寸法で目一杯容量を確保したかったのでココは特注にしました。
 900×360×300。5mm厚の塩ビ製です。

DSC_1967 (500x281)
↑ウールボックス。コレのせいで最下段の高さを確保せねばならず、全体的に棚板の位置が高くなってしまいました。
 ですが、やはりコレがあるおかげでメンテが楽なのは事実です。目詰まり対策としてオーバーフロー加工してあります。

DSC_1952 (500x281)
↑2層目のメインの濾材。パワーハウスハード、ベーシックタイプMとサブストラットをそれぞれ10リットルずつ使用。
 洗濯ネットに入れてメンテを簡素化。(←本当は無い方が良いんだろうな、、、。)3か月に一度洗浄しています。
 これとは別に1層目にも適当に余った濾材詰め込んでます(笑)
 ストックしてる大磯砂が映り込んでますが気になさらずに、、、。

DSC_1953 (500x281)
↑3層目。心臓となるポンプはスペースの関係から水中ポンプ。エーハイムの国内最強1262です。この上の1264ってのもあるみたいですが残念ながら国内未発売。
 配管はメーカーはVP16を推奨していますが、完成後にそれよりも太いVP20→内径25mmの耐圧ホースに変更しています。
 ヒーターは500Wと300Wの計800W。写真はありませんがサーモはニッソーシーパレックス1000。

DSC_1954 (500x281)
↑ポンプからの立ち上がりはVP20のソケット、エルボを経由して内径25mmの耐圧ホースで最上段まで持ち上げます。
 分岐させているのは排水用。コックをひねれば青いホースへ排水されます。径が細いので全開にしても水槽への給水は止まりません。
 給水調整は必要なかったので戻しの配管は作りませんでした。

DSC_1955 (500x281)
↑最上段の配管の様子。VP20からVP16へ径を落とし、さらに16-13チーズからコックを経由して各水槽に給水しています。
 2基分給水ですのでH字型に配管して8分岐させています。将来背中合わせではなく横並びにも対応できるように準備工事してあります。
 コックは水槽蓋に当たるので下側をカット。スペースギリギリです^^;
 ちなみに当初は最上段と3段目にそれぞれ給水(16分岐)で作成しましたが、流量の問題から現在は3段目への分岐は撤去しました。

DSC_1968 (500x281)
↑オーバーフローパイプはVP16にて。45℃エルボで水槽手前に水流が来るようにしてありますが、空気の巻込み音はデカくなりますので注意(笑)
 余裕を持つならVP20で作るべきでしょう。当初給水はVP13で作っていたため排水はVP16としました。排水はしっかり追いついています。

DSC_1969 (500x281)
↑最下段のみ、稚魚の吸い込み防止のため園芸用ネットで対策。少しでも内径を稼ぐためソケットを使用してますが意味があるかは不明(笑)

DSC_1956 (500x281)
↑最上段。高さを抑えるために、M規格の背低(カメ用)水槽を使用。約36×22.5×17.5(cm)。
 (深さ、総水量を気にしないなら)、小型プレコ用なら全部これで作るのもアリかもしれませんネ。

DSC_1958 (500x281)
↑2段目。M規格水槽。約36×22.5×26(cm)。
 材料調達の関係で鈴木製作所4本とコトブキ12本。メーカーにより若干大きさが異なります^^;
 使用しているプラケに合わせて、各段とも水槽から天井まで13センチあけています。

DSC_1959 (500x281)
↑3段目。2段目と同じ仕様。
 当初は都度独立させて使えるようにと個別給水にしていましたが、ポンプのキャパの関係でやめました(笑)
 ちなみに背中側は絶版の白水槽を使っています。(ならそっちの写真撮れよ!ってツッコミは無しで^^)

DSC_1960 (500x281)
↑上写真の右から2番目のお部屋。育児中につき目隠し。のぞき穴がポイントです(笑)
 コチラ側は窓側なので気休めにマツモ浮かべたりしています。ホント気休めです。

DSC_1961 (500x281)
↑いわゆるパタパタ(笑)。裏側見るとバレるんですがプラ段製です。100均の木目調シートを張って貧乏臭さを消しています^^v
 軽い分浮きやすいので水槽の上枠とマジックテープで固定しています。
 本来は水槽上端に合わせるんでしょうが、水面を隠すと見栄えがいいのであえて長めに作っています。プラ段なので水槽を傷つける心配もないですからね♪
 コレがあるだけで蒸発も減りますし、なにより音がかなり静かになります。

DSC_1970 (500x281)
DSC_1971 (500x281)
↑最上段。新しい水を好むインペ入れてます。基本中流域の魚は上段優先で。あまり意味はないかもしれませんケドなんとなくです(笑)
 いずれは地域別に別システムで管理する予定です。
 下写真のシェルターは10年前に塩ビ(VP30)で作ったもので、当時は市販品などほとんどありませんでしたから。安価に作成でき、キャップで稚魚の取り出しはとても容易です。
 反面、内径サイズが選べないこと(VP25ではかなり狭く(オリノコ、ダップルドには○)、次はVP40で広すぎます)、軽いので動かないように工夫する必要があります。
 基本1部屋に♂1で、インペやスーパーインペの場合は気性が荒いので♀も1のペア飼育です。
 すべての部屋にエアレーションを追加しています。死水域になりそうな排水パイプの裏側です。

DSC_1972 (500x281)
↑コチラも最上段、L66のペアリングです。基本ペアですが、時期親候補の♀も入れたトリオでセットする場合もあります。
 この辺りは争いがないかチェックしながら対応しています。

DSC_1973 (500x281)
DSC_1974 (500x281)
↑コチラは稚魚育成部屋。上はスーパーインペとダンプティ×L236、下はスーパーインペの3cmサイズ。
 同種または混ぜても判別可能な種のみで育成しています。さらにサイズごとに飼育しないければ小さい個体はエサも取れずストレスで衰弱してしまうので月に一度はサイズの仕分けをしています。

DSC_1965 (500x281)
↑最下段稚魚用水槽の隔離箱。
 脱走防止のため稚魚育成は最下段にて3㎝程まで育てますが、孵化後間もない小さな稚魚は隔離箱に入れて育てます。
 100均のコレクションケースから自作した隔離箱に小型スポンジフィルターからの排水を当てています。
 ちなみに入ってる稚魚はCF第一エースの子×スーパーダップルド系統。
 水槽に泳いでる魚はスーパーインペの3cm。先述の通り、万が一混ざっても見分けがつく種か、同種のみ同じ水槽で育てています。
 系統管理するうえで、これは非常に大事なことです!

DSC_1966 (500x281)
↑上方からの図。エアーチューブは水につかる部分はシリコン100%のモノを使用。高価ですが硬くならず、汚れがほとんど付きませんので半永久的に使用できます。
 隔離箱の吸盤も非塩ビ型の製品です。コチラは劣化し交換が必要になりますが、安い吸盤よりは強力で長持ちします。
 混ざっても平気なように組み合わせてはいますが、落下事故のリスクも最大限減らす努力は必要でしょう。

DSC_1962 (500x281)
DSC_1964 (500x281)
↑水槽蓋は付属のプラ蓋を加工して使用。
 ブロアーより各水槽に2本エアーを供給できるように配管してあります。一つはエアレーション用、もう一つは予備で稚魚用水槽のスポンジフィルター等に使用しています。

DSC_1963 (500x281)
↑ライトは主に作業用ですのでタイマーなどには接続していません。水槽用ではなくエルパラの『高演色スーパースリムLEDライトバー875mm』を使用しています。


以上ざっと紹介させていただきました。稼働開始より約1年半経ちますが、少しずつ手を加えて現在の仕様となりました。今後も手を加えるかもしれません。

初めてのオーバーフローマンションの自作と言うことで、やはり作ってみないと分からないことも多かったですね。この辺りは楽しみながら作り上げてきましたが、とてもいい経験となりました。



※一応素人の自作記事と言うことで参考程度にお願いします。そしてマネされる際もすべては自己責任の元お願いいたします。質問などございましたらお気軽にどうぞ♪

配管の見直しと白点病発生!!~と、リンクの追加ですっ^^~

作ってみないとわからないことが多かったオーバーフロー。

上段と下段の各水槽、計16本に給水を分岐していましたが、やはりポンプのキャパ不足が否めません。

ポンプは色々迷った結果、スペースの関係もあり水中ポンプであるエーハイムの1262を使用。

今後の経年による流量の低下も見込んで、中段と下段の水槽を縦に連結するように配管を変更。結果16→8分岐になり、流量もアップしました。

最初からこれで作っていれば、配管も単純ですごく楽だったのは結果です(苦笑)



生体の入った状態で一時的に給水を停めての作業だったので、あらかじめイメージトレーニングを入念に行ったかいもあり、作業も30分ほどで終了♪

終了後に生体を観察していると、、、





DSC_2849 (640x480)


白点発見しました、、、。しかもL236系統に顕著に出ています。。。

プレコ仲間であり大先生のIMAさんにアドバイスをいただき現在治療中ですが、だいぶ落ち着いてきました。

毎日観察していますが、今まで白点が出たことがなかったので油断しておりました。。。

早期発見できたのも良かったです。原因については心当たりもあるので、早急に対処しました。


初心忘れべからずで今後も注意していこうと思った今日この頃でした^^;



~リンクの追加~

下手の横好き

IMARZIさんのブログです。プレコ好きの方ならご存知のブログだと思います。プレコ全般にとても精通されている方で、知識と経験がハンパないです!
今回も懇切丁寧に白点治療のアドバイスをいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。



すきまの住人

関東のメガクラ有名血統であるL333スペシャル系統の作出者です。個人的にも大変お世話になっている方です。メガクラはもちろん、多種プレコにも精通されている方です。同じ関東ブリーダーとして共に切磋琢磨していきたいですネ♪



つきみ堂日記

当方でブリードした個体を取り扱っていただいてるショップ『つきみ堂』さんのブログです。入荷情報など情報発信されていますのでチェックしてみてください。
ダンプティブリードのL333スペシャル系統も扱ってる関東では数少ないブリードヒパンキに強いお店です。本業はコリドラスのショップだと思います(笑)





関係ないけどオスの剛毛、、、(笑)
DSC_2843 (480x640)



オーバーフローマンションの作成、リンクの追加

ご無沙汰しております。ブログを再開したものの、色々忙しく(←言い訳)更新が滞ってしまいました^^;

書きたいことは山ほどありますが、整理しつつ、、、これから少しずつでも、書きたいこと書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

本題の前に、いつもお世話になっているプレコ仲間のkatsu氏よりリンクを追加していただきましたので、コチラからもリンクさせていただきます。

Creative aquarium

もはや説明の必要もないほど有名な方ですね^^

飼育設備はもちろん、飼育や育成、系統に対する徹底した拘りなど、大変参考になる記事ばかりですし、私にとっても良い刺激になっています。

これからもよろしくお願いいたします!



さて、今回は我が家の飼育設備をば。

我が家の飼育環境は単独管理の水槽(60レギュラーメイン)を少しずつ増やしていった結果、場所や電気容量において限界を迎えていまして、この先飼育スペースを拡大するには集中管理システムを導入する必要がありました。

作れるものは自分で作りたいというのがモットーでして、無謀にもオーバーフローマンションを建設いたしました。

ネットで情報収集いたしましたが、実際作ってみてからでないとわからないことも多く、いろいろ苦労しましたが何とか完成(ほぼ(笑))しました。

DSC_2259 (800x450)
DSC_2263 (450x800)
DSC_2512 (450x800)


ホームセンターで木材カットからのニス塗り&組立。


DSC_2760 (600x800)
DSC_2761 (600x800)


そしていきなり今現在(笑)

水槽はM規格(360×220×260)をベース(最上段のみMの背低(360×220×170))

4本横並べ×3段、計12本の背中合わせで24本。コレを1ユニットとして稼働させています。

総水量は約500リットル。60レギュラー9本分と言ったところでしょうか。



10日ほどかけて、60レギュラーから濾材、生体の移動を繰り返しようやく落ち着いてきました。

未完成な部分も多々ありますが大きな事故もなく、すでに産卵を始めてるペアもおり、まずは一安心です。


このシステムをいかして今後は系統管理に力を注ぐ所存であります。


 | HOME | 

文字サイズの変更

プロフィール

TKP.

Author:TKP.
当方ブリード個体の情報を中心に紹介しています♪

お気軽にコメントください^^v

カテゴリ

未分類 (2)
カテゴリなし (1)
インペリアルゼブラプレコ(L46) (0)
スーパーインペリアルゼブラ(L173) (1)
L236(ドイツ系統) (2)
ホワイトゼブラプレコ (0)
キングロイヤルペコルティア (0)
ニューインペリアルダップルド(L174) (0)
クイーンインペリアルタイガー(L134) (0)
コリドラス (1)
お手軽DIY (1)
便利グッズ (1)
熱帯魚飼料 (0)
プレコ飼料 (1)
飼育水槽 (3)
キンペコの常識、非常識 (2)
一人言 (4)
アクアリウムバス (3)
キンペコ辞典 (1)
TKP.ブリードショップより (1)

最新記事

最新コメント

カレンダー

04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

アクセスカウンター

オンラインカウンター

現在の閲覧者数:

月別アーカイブ

最新トラックバック

広告

広告

TKP.Breedショップはコチラから

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

ブログ始めませんか?

お問い合わせフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

FC2Ad

Template by たけやん