アクアダイアリー2nd

自作オーバーフローマンション

すっかり春になってしまいました^^; 季節の変わり目は人間も飼育魚も体調管理には注意ですね。


さて今回は以前より割合と質問の多かった自作オーバーフローマンションの紹介です。

細かい仕様についてはあまり触れていなかったので気になる方も多かったようです。

私自身制作するときも色んな方の記事を参考にさせていただきましたし、やっぱり細かいところが気になりましたし^^

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↑全景。同じマンションを2基背中合わせで配置し1ユニットとしています。
 水槽はM規格水槽縦置きを4本横並べ。最上段は高さの関係で背の低いカメ用水槽を使用。最下段は特注の濾過槽。
 水槽台は2×4材を使用。棚板は余裕を持って19mm厚。そのままだと味気ないのでニス塗りしました。水の浸み込み対策にもなると思います。
 かなり頑丈にできた反面非常に重くなりました・・・。


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↑特注濾過槽。設置可能なギリギリの寸法で目一杯容量を確保したかったのでココは特注にしました。
 900×360×300。5mm厚の塩ビ製です。

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↑ウールボックス。コレのせいで最下段の高さを確保せねばならず、全体的に棚板の位置が高くなってしまいました。
 ですが、やはりコレがあるおかげでメンテが楽なのは事実です。目詰まり対策としてオーバーフロー加工してあります。

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↑2層目のメインの濾材。パワーハウスハード、ベーシックタイプMとサブストラットをそれぞれ10リットルずつ使用。
 洗濯ネットに入れてメンテを簡素化。(←本当は無い方が良いんだろうな、、、。)3か月に一度洗浄しています。
 これとは別に1層目にも適当に余った濾材詰め込んでます(笑)
 ストックしてる大磯砂が映り込んでますが気になさらずに、、、。

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↑3層目。心臓となるポンプはスペースの関係から水中ポンプ。エーハイムの国内最強1262です。この上の1264ってのもあるみたいですが残念ながら国内未発売。
 配管はメーカーはVP16を推奨していますが、完成後にそれよりも太いVP20→内径25mmの耐圧ホースに変更しています。
 ヒーターは500Wと300Wの計800W。写真はありませんがサーモはニッソーシーパレックス1000。

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↑ポンプからの立ち上がりはVP20のソケット、エルボを経由して内径25mmの耐圧ホースで最上段まで持ち上げます。
 分岐させているのは排水用。コックをひねれば青いホースへ排水されます。径が細いので全開にしても水槽への給水は止まりません。
 給水調整は必要なかったので戻しの配管は作りませんでした。

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↑最上段の配管の様子。VP20からVP16へ径を落とし、さらに16-13チーズからコックを経由して各水槽に給水しています。
 2基分給水ですのでH字型に配管して8分岐させています。将来背中合わせではなく横並びにも対応できるように準備工事してあります。
 コックは水槽蓋に当たるので下側をカット。スペースギリギリです^^;
 ちなみに当初は最上段と3段目にそれぞれ給水(16分岐)で作成しましたが、流量の問題から現在は3段目への分岐は撤去しました。

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↑オーバーフローパイプはVP16にて。45℃エルボで水槽手前に水流が来るようにしてありますが、空気の巻込み音はデカくなりますので注意(笑)
 余裕を持つならVP20で作るべきでしょう。当初給水はVP13で作っていたため排水はVP16としました。排水はしっかり追いついています。

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↑最下段のみ、稚魚の吸い込み防止のため園芸用ネットで対策。少しでも内径を稼ぐためソケットを使用してますが意味があるかは不明(笑)

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↑最上段。高さを抑えるために、M規格の背低(カメ用)水槽を使用。約36×22.5×17.5(cm)。
 (深さ、総水量を気にしないなら)、小型プレコ用なら全部これで作るのもアリかもしれませんネ。

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↑2段目。M規格水槽。約36×22.5×26(cm)。
 材料調達の関係で鈴木製作所4本とコトブキ12本。メーカーにより若干大きさが異なります^^;
 使用しているプラケに合わせて、各段とも水槽から天井まで13センチあけています。

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↑3段目。2段目と同じ仕様。
 当初は都度独立させて使えるようにと個別給水にしていましたが、ポンプのキャパの関係でやめました(笑)
 ちなみに背中側は絶版の白水槽を使っています。(ならそっちの写真撮れよ!ってツッコミは無しで^^)

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↑上写真の右から2番目のお部屋。育児中につき目隠し。のぞき穴がポイントです(笑)
 コチラ側は窓側なので気休めにマツモ浮かべたりしています。ホント気休めです。

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↑いわゆるパタパタ(笑)。裏側見るとバレるんですがプラ段製です。100均の木目調シートを張って貧乏臭さを消しています^^v
 軽い分浮きやすいので水槽の上枠とマジックテープで固定しています。
 本来は水槽上端に合わせるんでしょうが、水面を隠すと見栄えがいいのであえて長めに作っています。プラ段なので水槽を傷つける心配もないですからね♪
 コレがあるだけで蒸発も減りますし、なにより音がかなり静かになります。

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↑最上段。新しい水を好むインペ入れてます。基本中流域の魚は上段優先で。あまり意味はないかもしれませんケドなんとなくです(笑)
 いずれは地域別に別システムで管理する予定です。
 下写真のシェルターは10年前に塩ビ(VP30)で作ったもので、当時は市販品などほとんどありませんでしたから。安価に作成でき、キャップで稚魚の取り出しはとても容易です。
 反面、内径サイズが選べないこと(VP25ではかなり狭く(オリノコ、ダップルドには○)、次はVP40で広すぎます)、軽いので動かないように工夫する必要があります。
 基本1部屋に♂1で、インペやスーパーインペの場合は気性が荒いので♀も1のペア飼育です。
 すべての部屋にエアレーションを追加しています。死水域になりそうな排水パイプの裏側です。

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↑コチラも最上段、L66のペアリングです。基本ペアですが、時期親候補の♀も入れたトリオでセットする場合もあります。
 この辺りは争いがないかチェックしながら対応しています。

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↑コチラは稚魚育成部屋。上はスーパーインペとダンプティ×L236、下はスーパーインペの3cmサイズ。
 同種または混ぜても判別可能な種のみで育成しています。さらにサイズごとに飼育しないければ小さい個体はエサも取れずストレスで衰弱してしまうので月に一度はサイズの仕分けをしています。

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↑最下段稚魚用水槽の隔離箱。
 脱走防止のため稚魚育成は最下段にて3㎝程まで育てますが、孵化後間もない小さな稚魚は隔離箱に入れて育てます。
 100均のコレクションケースから自作した隔離箱に小型スポンジフィルターからの排水を当てています。
 ちなみに入ってる稚魚はCF第一エースの子×スーパーダップルド系統。
 水槽に泳いでる魚はスーパーインペの3cm。先述の通り、万が一混ざっても見分けがつく種か、同種のみ同じ水槽で育てています。
 系統管理するうえで、これは非常に大事なことです!

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↑上方からの図。エアーチューブは水につかる部分はシリコン100%のモノを使用。高価ですが硬くならず、汚れがほとんど付きませんので半永久的に使用できます。
 隔離箱の吸盤も非塩ビ型の製品です。コチラは劣化し交換が必要になりますが、安い吸盤よりは強力で長持ちします。
 混ざっても平気なように組み合わせてはいますが、落下事故のリスクも最大限減らす努力は必要でしょう。

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↑水槽蓋は付属のプラ蓋を加工して使用。
 ブロアーより各水槽に2本エアーを供給できるように配管してあります。一つはエアレーション用、もう一つは予備で稚魚用水槽のスポンジフィルター等に使用しています。

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↑ライトは主に作業用ですのでタイマーなどには接続していません。水槽用ではなくエルパラの『高演色スーパースリムLEDライトバー875mm』を使用しています。


以上ざっと紹介させていただきました。稼働開始より約1年半経ちますが、少しずつ手を加えて現在の仕様となりました。今後も手を加えるかもしれません。

初めてのオーバーフローマンションの自作と言うことで、やはり作ってみないと分からないことも多かったですね。この辺りは楽しみながら作り上げてきましたが、とてもいい経験となりました。



※一応素人の自作記事と言うことで参考程度にお願いします。そしてマネされる際もすべては自己責任の元お願いいたします。質問などございましたらお気軽にどうぞ♪

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